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海外認証

GMA(Global Market Access)

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  • INMETRO(ブラジル)

    - INMETROは製品の安全とエネルギー効率の規制機関でありながら、認証機関及び試験所の指定機関でもあります。
    - ブラジルには現在製品別に数十種類のordinanceが存在し、それぞれのordinanceごとに要件が異なるために当たるordinanceのRAC(適合性評価の要件)を確認しなければなりません。(INMETROサイトを通じて確認できます)。
    - 一つのordinanceに該当する製品は他のordinanceには含まれず、基本的に商業用であれ、家庭用であれ、人に露出する恐れがある全ての製品はいずれも多様なordinanceによって強制的に規制されます。
    認証に係る制度は大きく第3者認証制度と自己適合宣言制度で運営しており、製品によって認証制度が異なって適用されます。 自己適合宣言制度は、一般的に危険度の少ない製品に適用されます。
    - 第3者認証制度の場合、大きく三つの要件が適用されるのに、一つは製品試験であり、世界一つは工場の審査、そして最後はCCS(Customer Complaint Service)確認です。 認証書は必ずINMETROで指定された認証機関(OCP)で発行されなければならず、INMEROが指定した試験所または海外の試験所の場合、INEMTROと相互的に認めた協定が締結された機関(ILAC、IAAC)によって指定された第3者試験所で試験が可能です。
    - 自己適合宣言制度の場合、必ずブラジル現地のINMETROによって指定された試験所で試験することができます。
    - 家庭用電気電子製品は、第3者認証制度で、ordinance 371によって規制され、IT製品は、政府調達の場合にのみ第3者認証制度であるOrdinance 170によって規制されます。
    - HOUSの場合、ブレンダー、ドライヤー、真空掃除機の場合、騒音試験を通じた騒音ラベルの表示が追加的に強制的に適用され、IT(政府調達)の場合、携帯用コンピューターと、デスクトップコンピューターはエネルギー効率のラベルが強制的に適用されます。
     

  • IRAM(アルゼンチン)

    -低電圧機器の商品化に向けて遵守すべき必須的な安全要件によって指定された対象品目について指定された認証機関から適合性と関連された証明書を受けなければアルゼンチンで製品を輸出したり、販売することが不可能です。
    -電気、電子、化学、ガス関連製品、玩具、機械、金属製品などについてIRAM標準に合致する場合に認証またはIRAM認証マークを付与する独立機関です。
    -チリ、ペルー、ボリビアにも同様の機関があり、これら国々に対して効力を発揮します。
    -1998年8月、アルゼンチン産業貿易鉱業部(SICyM)当局は決議案92/98を発表し、製造者、輸入者、販売者、供給者は、製品が必須的に安全と関連された要求事項を満足することを示す責任について明示しました。
    -アルゼンチン現地の輸入事業名で認証書を発給受けなければならず、対象品目はAC50-1000 VまたはDC1500 V以下、消費電力5kVA以下の低電圧機器に属するすべての電気電子製品は規制の対象になります。
    -決議案197/2004は製造者と輸入業者らが製品によってそれぞれ異なる認証体系を選択できるようにしています。


    規制品目に指定された電気電子品目に対して電気安全強制認証制度を施行しており、3つのそれぞれ異なる認証システムを製品や申請者の選択によって適用します。


    1)Safety Mark(S-mark)認証(ISO system No.5)
    :製品の試験および工場審査による認証獲得および事後市場検査を行います


    2)Type Certification(ISO system No.4)
    :形式的な承認制度:製品の試験を通じて、認証を取得し、最初に取得した後、3ヵ月後に試料採取試験を実施し、6ヵ月ごとに試料を採取して試験して認証の有効性を確認します。


    3)Lot Certification(ISO system No.7)
    :ロット毎の承認:製造または輸入される製品についてロット毎の試料を採取して試験を行い、採取される試料の個数は製造および輸入されるロットの物量によって決定し、輸入または製造されるロット物量のみ認証が与えられ、有効性を持ちます。
    MarkまたはType認証のうちMark certificationを必ず取得しなければならない品目が指定されており、指定された品目以外の品目には申請者が選択することができます。 認証が完了した後に適用された認証システムによって定期的な事後管理試験(Verification&セムプム試験)が6ヵ月(Type認証の場合)、12ヵ月(Mark認証の場合)ごとに交互に実施されます。